お歳暮の時期、マナーや熨斗の選び方

◆お歳暮とは?

お歳暮とは、文字通り"年の暮れ"つまり年末に日頃お世話になっている方へ贈ります。

会社の上司、取引先、親族などへ贈る事が多いですが、

特に誰に贈るべきという事はありませんので、出身校の恩師、結婚式で仲人や司会を務めてくれた友人、大家さんなどへ贈るという方も多くいらっしゃいます。


◆いつ贈る?

関東(東日本)と関西(西日本)によって習慣に違いがあり、

関東(東日本)では12月初め頃~12月20日、関西(西日本)は12月13日~12月20日に届くようにするのが適切です。


但し、12月20日までというのは、20日以降は年越しに備え忙しいだろうという配慮と云われており、最近は大晦日までに届けば問題ないという考え方が一般的です。


受け取り日のマナーですので、送り先への到着日を考慮して早めの準備を心がけましょう。


◆金額の目安は?

あくまでも「今年もありがとう、来年もどうぞよろしくお願いします」という気持ちを表す贈り物なので、

明確な基準があるわけではありません。

一般的にはおよそ3,000円~5,000円程度が相場となっています。

◆熨斗は何を選べばいい?

お歳暮には、「紅白蝶結び」を使います。
蝶結びは何度でも結び直せる結び方であり、何度も繰り返しあってほしい場合に使います。








◆おすすめの商品は?

お歳暮に何が最適なのか?は贈る相手によりますが、

お正月料理に使いやすいハムやビールなどの酒類が定番と言えます。

また、お子様のいるご家庭向けに菓子類やフルーツなども毎年人気が高い商品です。

贈る相手の環境を考え、何が喜ばれるか想像しながら贈りましょう。

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