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  • 健康コラム 紫外線

    屋外で遊んでいて、この時期酷使している体の部分があります。そう、皮膚です。刺すような日差しによって、放っておくと痛くなったり赤くなったりします。原因は紫外線です。1990年に気象庁が観測し始めて以来、2010年までに、紫外線量は8.9%増加(つくばで観測)しています。オゾン層の破壊が大きな影響を与える紫外線、単に皮膚だけでなく、体の他の部位にも悪影響を及ぼします。今回はそんな「紫外線」にスポットをあてていきます。 紫外線って? 太陽から放射される光(電磁波)のうち、オゾン層に吸収されずに地上に届く3つの光(①可視光線→明るさを感じる光、②赤外線→温かさを感じる光、③紫外線)のうちの1つです。A波(地上に届く光の5.6%)とB波(同0.5%)があり、波長の短いB波が、A波より人体に与える影響が大きくなります。人体への影響は、①ビタミンDを生成②殺菌作用③新陳代謝の促進④皮膚に炎症を起こす となります。薄曇りでも80%以上が雲を透過します。紫外線の強さは、季節では冬より夏(約3倍、つくばで)、時間では昼前後(1日量の約60%)、場所では緯度が低い所、高度は低地より高地が強くなります(1000m上がるごとに10~12%増加) 紫外線の影響 かつては「日焼けした肌は健康のしるし」とされ、母子手帳にも載っていた「日光浴」の項目は今では削除され、代わりに外気浴(天気の良い日に薄着で外出)となりました。日光浴の必要性は、カルシウムの代謝に必要なビタミンDを合成させる為、という理由からですが、この合成には手のひらに1日10分の日光浴で十分である、また子供に与える影響が分かってきました。(子供のころに浴びた紫外線の量が後々の皮膚がんの発生に大きく関わってきます) 日焼けは、実は紫外線から身を守るための体の防御機能です。人は紫外線に当たると、肌が黒くなります。この黒くなった部分が有害な紫外線を吸収し、体の中の細胞を紫外線から守っているのです。この能力は人種や人によって異なり、同じ日本人でもすぐ黒くなる人とそうでない人がいます。黒くなりやすい人はそうでない人と比べ皮膚がんにかかりにくくなります。 紫外線による悪影響 体を黒くし、紫外線の影響から体を守る「日焼け」ですが、皮膚にはよくありません。日焼けをした皮膚の下は紫外線の害からは守られますが、表面の皮膚はかなりのダメージがあります。特に顔や首など、常に露出して日光にさらされている部位は、繰り返し日焼けをすることにより、皮膚の細胞や組織にダメージが蓄積します。すると、黒ずんでゴワゴワしてきたり、深いしわができ、弾力とみずみずしさが失われていきます。これを自然の老化と区別して、「光老化」と呼びます。この状態がひどくなったものが皮膚がんで、一生涯で浴びるB波が多いほど発生し、また、年齢の低いうちに紫外線を浴びる事が皮膚がんの発生に大きく関与していると言われています。黒人より白人に多く発生し、紫外線の多い場所(冬より夏、緯度の低い地域、高地など)がより多く発生しています。(宮崎のB波の量は札幌の約3.4倍で、皮膚がんの発生は6倍というデータがある) また紫外線は免疫にも影響を及ぼします。皮膚表面には免疫機能には欠かせない細胞があり、これが紫外線によるダメージを受けると免疫システムが正常に機能せず、免疫力が低下します。よく、海などで日焼けした後に体がだるくなったり、ヘルペスなど感染症にかかり易くなるのはその為です。 目は皮膚と違い紫外線に対する防御機能がない為、目に入った紫外線が直接悪い影響を及ぼします。その代表的なものが白内障で、長い間A波を浴び続けることにより、目の中にある水晶体を変質させると言われています。 紫外線対策 紫外線をブロックするには、日焼け止めが一番の対策となります。商品にはSPFとPA+などと書かれています。SPFとはB波をブロックする効果を表し、数字が大きいほどその能力が高くなります。ただ、その数値が大きいとそれだけ皮膚に対する負担も大きい為、状況による使い分けが必要です。日常生活には~SPF20を、屋外の軽い活動には20~30、炎天下での活動には30~50、紫外線の非常に強い場所(海など)では50+をオススメします。PAはA波をブロックする能力を表し、+~++++の商品があります。日常生活では+を、屋外での軽い活動には++、炎天下での活動には+++、海水浴などでは++++と使い分けて下さい。紫外線に敏感な人はちょっと強めの物を塗ってください。また、敏感肌の人は、「ノンケミカル」と書いてある日焼け止めをお使い下さい。刺激の少ない仕様となっています。  なにより紫外線を浴びないことも重要です。炎天下での活動を控える、帽子や襟や袖のついた明るい色の衣服を身に付ける、サングラスをかける、日傘を使う、など上手に利用して紫外線をブロックしてください。  また、抗酸化食品を摂る事もお勧めします。ビタミンC・E・B群や、βカロテン・リコピン・アスタキサンチン・ルテインなどのカルテノイド、アントシアニン・レスベラトロール・セサミンなどポリフェノール、コエンザイムQ10などの入った食品は紫外線によってできた活性酸素を打ち消してくれます。 紫外線対策①日焼け止め 紫外線防止効果の高いSPF50・PA++++の日焼け止めを始め、肌の弱い方やお子様でも安心して使える商品など、種類豊富に取り揃えております。※画像はイメージです 販売フロア:本館A棟2階

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  • 健康コラム 腸内環境

    毎日普段何気なく口にしている食べ物や飲み物で私たちの体が構成されていることはご存知かと思います。ではその先の仕組みをご説明していたいと思います。 口にした全ての食べ物や飲み物は食道を通過して胃に達し胃液と混ぜ合わされて消化されやすいようにして小腸の中の回腸・十二指腸・空腸へ送られ、いろいろな酵素・膵液・胆汁が分泌されて消化吸収が始まり食べ物に含まれている水分と栄養素の約80%が小腸にて吸収されていきます。 それから栄養素と水分を搾り取られた残りカスが、大腸の中のS状結腸・横行結腸・下行結腸・上行結腸・盲腸・直腸で更に残りの水分が吸収された後に固形化していきます。最後に固形となった物が便となり肛門から排出されるというわけです。 その中でも重要なのが小腸です。消化吸収の中心的な役割を果たし機能の低下により消化不良や吸収障害・肥満・過栄養につながってしまいます。また大腸は小腸で吸収された食べ物の残りカスから水分とミネラルを吸収して便を作りますが、もう1つ重要な働きがあります。 それは腸内細菌の働きです。大腸にはなんと100種類、100兆個、1kg以上に及ぶ細菌が棲みついています。これらには良い働きをする善玉菌と悪い働きをする悪玉菌、それと通常問題はないけれども抵抗力や体力が低下すると病原菌に変身する日和見菌の3つに分けられます。 まずは、善玉菌について善玉菌は腸の調子を整えて消化吸収を助け、下痢や便秘を防いだり悪玉菌の増殖を抑えて進入してくる病原菌の感染を防ぎます。また殆どのビタミンの合成をし、腸管の免疫細胞の活性化、食物中の有害物質や発がん性物質の分解・排出、血液中のコレステロール増殖の抑制などの働きもしてくれます。 その善玉菌の中でも代表的なのがビフィズス菌です。ビフィズス菌は赤ちゃんの頃が最も多く腸内細菌の99%を占めていますが、加齢と共に年々減少していきますので積極的に摂取していただきたいのですが、その際にはオリゴ糖を忘れてはいけません。ビフィズス菌の大好物であるオリゴ糖は消化酵素では分解されない難消化性糖質で胃や腸で消化されることなく大腸まで届き肥満防止や虫歯の予防・高脂血症の改善・腐敗菌の抑制をしてくれるだけでなくビフィズス菌を増殖させる為のエサとなるのです。その為にもオリゴ糖はビフィズス菌と一緒に摂取することをおすすめいたします。 それでは最後に悪玉菌について説明をしていきます。悪玉菌はたんぱく質が大好物で食物のたんぱく質やアミノ酸を分解してアンモニア・ニトロソアミン・インドール・フェノール等などの強い悪臭のある物質を生成してしまいます。これらは便やおならの臭いとなるばかりではなく、発がん性物質や発がん促進のある有害物質ですので、悪玉菌を増やさないよう日頃から運動をし、ストレスを溜めない工夫をし健康な体づくりをしていきましょう。 健康なときは善玉菌の勢力が強く悪玉菌の繁殖を抑えていますが、偏った食事が続いたり、睡眠不足やストレス・老化によりバランスが崩れ悪玉大腸菌等が優勢になり、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌は劣勢にたたされてしまい腸内が汚れた状態になり、体調を崩してしまいますので、腸内環境を整える努力をしていきましょう。

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  • 健康コラム 食中毒

    生活環境が衛生的かつ快適になった昨今、〝食中毒なんて関係ない話〟なんて思っていませんか?でも食中毒は食品メーカーや飲食店等によるものばかりではありません。昔から「暑い夏は食中毒の季節」といわれるように、夏は湿度も高く、気温・室温ともに「細菌」の活動しやすい好条件になるため、食中毒の危険性が高くなります。それに加え、輸入食品の増加、加工食品の大量流通などの影響で、皆さんの家庭でも1年を通して食中毒が発生しやすい状況にあり、より身近な問題となっております。しかし相手は肉眼では見えない「細菌」。私たちが毎日口にする食品に簡単に紛れ込むことができる上、短時間の間に何万倍にも増殖したりします。また中には真空パック商品の中でも繁殖する細菌すらあります。しかし予防法を知っていれば被害を最小限にくい止めることもできます。 ▼なぜ食中毒は起きるのか? 食中毒とは、食べて下痢・嘔吐などの症状を起こすものです。原因の9割以上が微生物(細菌19種類・ウイルス4種類)によるものです。この微生物は自然界に広く分布しています。土の中や飲料水中にも存在します。採れた野菜はよく洗って土を落とせ、水は沸騰させろ、というのはそのためです。また家畜の体内(腸管の中)にも多く存在しています。人は食肉を確保するために家畜を飼育します。食肉にする過程で解体する際、どうしても肉に腸内の細菌(食中毒菌)が付着するそうです。生肉を食べると食中毒を起こすのはその為です。 また、通常の菌は1g当り何万個~何十万個とならなければその症状を発症しないのに対し、食中毒菌は十個~百個でも発症するものがあります。感染性の高さもその発症する原因と言えます。以下に代表的な食中毒の原因を挙げてみました。 ▼ガンピロバクター 食中毒の発生件数の最も多い原因細菌です。高温多湿の6月~10月に多く発生します。感染力が非常に強く、菌100個でも感染すると言われています。特に、鶏レバーやささみなどの刺身・鶏のたたきなどの半生製品による食中毒が多く報告されています。「鶏肉は生でも大丈夫」という誤った認識がある為だとも言われています。多くの人は一週間以内に回復し、死亡例は稀です。 ▼ノロウイルス 食中毒の患者数が最も多い原因ウイルスです。特に冬季の患者数が多く、10月~4月に発生のピークを迎えます。原因として、①二枚貝でノロウイルスを蓄積した牡蠣など②ノロウイルスに感染した人の糞便③感染した食品製造従事者や調理従事者から食品を介して④感染者から直接感染(接触)や咳による飛沫感染があります。感染力が非常に強く、1g当り10個~100個のウイルスでも感染すると言われています。通常は3日以内に回復します。しかし高齢者や子供・免疫力の落ちている方は、かかると重篤で、最悪の場合死を招くことがありますので、十分に気を付けてください。 予防法は? 特に夏に多い細菌による食中毒には、「付けない・増やさない・やっつける」の3つが重要になります。お肉や野菜など生鮮食品と上手に付き合って、暑い夏を元気に乗り切りましょう。 予防法①細菌をつけない 食事前には必ず手を洗いましょう。石鹸を使って十分に行い、細菌やウイルスを洗い流しましょう。手をふくタオルは、食中毒の流行る時期は毎日替え、マメに洗濯しましょう。調理をする人は、生肉や生魚を調理した後、必ず手を洗い、包丁、まな板を洗浄・除菌・乾燥する(細菌は乾燥に弱い)習慣を身に付けましょう。 予防法②細菌を増やさない 細菌の発育の為の適温は、25℃~50℃です。一部の細菌を除き、5℃以下では増殖しない事がわかっています。冷蔵庫は余裕をもって収納し、しっかり冷やして保管できるよう心がけましょ 予防法③細菌をやっつける 食中毒を引き起こす細菌の多くは、十分な加熱で死滅します。加熱調理食品は、中心温度計を用いて、中心部が75℃以上の状態で1分以上加熱しましょう。(ノロウイルス対策には85℃以上で90秒以上加熱)また調理器具は漂白剤につけたり熱湯をかけて殺菌します。 また、同じ食事をしていても食中毒になる人、ならない人、たとえなってとしても軽くてすむ人がいます。その差は、体力、解毒力の差が考えられますが、何といっても大きな違いは、腸の免疫力の強さの差です。つまり、免疫力を強くしておくことが、食中毒予防にも効果的というわけです。 腸の免疫力を鍛えるには、排泄力を整えておくことです。まずは腸の中を善玉菌であるビフィズス菌で満たしておくことが大切です。そのために、生きたビフィズス菌入りのヨーグルトや乳酸飲料を摂取するのが有効です。ですがこの方法では、充分な量のビフィズス菌はなかなか摂れないものです。そこで、腸の環境を整えてくれるビフィズス菌のサプリメントを摂ることをおすすめします。カプセル化したプロポリスも有効です。また、普段から腸の免疫を下げるような冷たいものの飲食を避け、なるべく温かいものをとるように心がけましょう。

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  • てづくり梅酒に挑戦♪

    今年も新鮮な青梅の季節がやってきました!今年は手作り梅酒に挑戦してみませんか? 手作りの梅酒は、まろやかでコクがあり、とっても美味しいですよ! 梅雨のじめじめや、夏の暑さが来る前に、自分好みの梅酒を作って、楽しく美味しく乗り切りましょう!  ◆てづくり梅酒レシピ   [ 材料 ]  ・青梅         1kg  ・氷砂糖    400~700g  ・ホワイトリカー        1.8L [ ご用意いただく物]  ・果実酒瓶 (密閉容器)  ・竹串  ・ガーゼ [ 作り方]  1・青梅を水で洗い、たっぷりの水に1時間ほど浸ける  2・青梅の水気をふき取り、竹串などでヘタを取る  3・果実酒瓶に、青梅と氷砂糖を交互に入れて、ホワイトリカーを注ぐ  4・しっかりフタを締めて直射日光、温度変化を避け、冷暗所で保管  5・約3か月寝かせたら出来上がり♪   この頃はあっさりとした味わいですが、さらに3か月寝かせるとコクとまろやかさが増してより美味しく!  ※1年程経ったら梅の実を引き上げましょう、この際ガーゼで濾すと濁らずキレイに仕上がります。  ※氷砂糖が溶けるまでは2~3日に1回、瓶を振ると良いです。 梅酒のくわしい作り方は動画で紹介しています お酒売場では梅酒作りの必需品 ホワイトリカー各種をお買得な価格にて販売しております! ホワイトリカー以外にも、梅酒つくりに必要な 貯蔵瓶、氷砂糖もご用意いたしております!

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  • 健康コラム 乾燥肌と脂性肌

    毛穴には皮脂が分泌される皮脂腺というものがあります。ここから肌の乾燥を防ぐために皮脂と呼ばれる脂と、汗が混じり合い皮脂膜をつくります。その水分と油分のバランスが、乾燥肌と脂性肌の違いに大きく影響します。 乾燥肌は皮脂の分泌が少なく、また、水分量も少ないので、肌が荒れている状態を言います。冬場は特に乾燥しやすく、古い角質がめくれて粉がふいたようになるのも特徴です。一方脂性肌は、皮脂の分泌が多く、べとつきがあります。春から夏の間は脂性肌の方には悩みの季節です。皮脂で毛穴がふさがると毛穴が広がり様々なトラブルを招きます。にきびが出来やすいのも脂性肌の特徴です。肌が乾燥を防ぐために脂分を分泌するためです。化粧水でたっぷり水分を補いましょう。 また、乾燥肌の方は洗顔はほどほどにしましょう。洗浄力の強い洗顔料は必要な脂分も洗い流して、さらなる乾燥を招きます。 また、食事にはビタミンAやEを含む食事を多くとりましょう。ビタミンAは小松菜、にんじんなどの緑黄色野菜に、ビタミンEは大豆などに多く含まれます。脂性肌の方は、洗顔はこまめにすることが重要です。特に額から鼻にかけてのTゾーンが皮脂の分泌が多い部分です。Tゾーンを中心に清潔に保ちましょう。食事で気をつけるべきことは、糖分やアルコールを、なるべく控えることです。これらは体内で中性脂肪に変化しやすく、皮脂の原料になります。また、脂肪の代謝を助けるビタミンB2が含まれるうなぎや、ビタミンB6が含まれる青魚、牛レバー、豚もも肉、バナナなどを多くとりましょう。 食事のほかに十分な睡眠と休養も、お肌のためには大切です。これらのことに気をつけて、お肌のトラブルを少しでも減らしていきましょう。 ただ、これらの食事やケアがあわなかったり、自分が思っている肌質と実際に違う場合もあるので、少しでも異常を感じたら早めに専門のお医者様に診てもらいましょう。 乾燥を防ぐために、「洗顔・保湿」 スキンケア用品販売フロア 女性用: 本館B棟2階 男性用:本館A棟3階

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  • 健康コラム 女性を悩ます”ドライ”症状

    最近口が渇く、目が乾く、肌が乾くなどの症状を感じた事はありませんか?こういった「ドライマウス」、「ドライアイ」、「ドライスキン(乾燥肌)」などの全身の乾燥症状を「ドライシンドローム」という一つの症候群として捉えるようになっています。ドライアイ患者は日本に800万人、ドライマウス患者においては、軽度の口腔乾燥症を含めると3000万人もいるといわれています。  そういった背景には、エアコンによる冷暖房、ストレス、パソコン、口呼吸、薬の副作用、よく噛まない食生活、欧米型食生活などの生活環境などの問題が密接に関わっているといわれています。空気が乾燥する今の季節は、喉や鼻の粘膜が乾燥し、風邪をひきやすくなったり皮膚がカサついてかゆみを起こしたり、慢性の呼吸器感染症を起こしやすくなったりします。  また、上記で述べた身体的、精神的、環境的要因の他に、女性ホルモンや更年期との関係も注目されています。注意したいのは、ドライシンドロームに、難病とされる「シェーグレン症候群」が隠れている場合があること。これは口と目の乾燥を主症状とする病気で、唾液腺や涙腺が異物と認識され、免疫物質によって攻撃されてしまう「自己免疫疾患」の一種です。発症は圧倒的に女性に多く、好発年齢は40~60歳代、というデータが出ています。それぞれの症状が悪化すると内臓の炎症や中枢神経障害を起こしたり、リウマチなど他の自己免疫疾患を引き起こすこともあるので、ドライシンドロームについて正しい知識と対策法を身につけましょう。 ・ドライアイ(乾き目) ドライアイとは、簡単にいえば涙が少なくなって目の表面が乾いてしまう病気です。涙が足りないと目は乾いて傷つきやすい状態になり、目が疲れやすい、目が痛い、ゴロゴロする、赤く充血してしまう、などの症状がでます。原因としては、まばたきが少ない(パソコン作業による画面の凝視)、エアコンによる乾燥、紫外線、大気汚染、コンタクトレンズの装用などがあげられます。  対策としては、まずは目が乾きにくい環境づくりを心がける事が重要です。エアコンの風向きを変えてみたり、加湿器で空気の乾燥を防ぐ工夫をしてみましょう。また、こまめに目薬をさしたり、目のホットパックやマッサージも効果的です。食生活の面では、目の粘膜を保護するビタミンAを含むレバーやウナギをはじめ、体内でビタミンAに変わるβカロチンが豊富な人参や南瓜など、網膜の健康を保つビタミンB1を含む納豆・ナッツ類、眼精疲労を回復するアントシアニンが豊富なブルーベリー、黒ゴマなどを積極的に摂るように心がけましょう。また、目の若返りにコラーゲン&ムコ多糖類も効果的といえます。 ・ドライマウス(口腔乾燥症)  唾液の分泌量が減ってきて、口の中が乾く病気です。そのため、口の中の防御システムが低下します。口の中がカラカラになり、唾液が粘つき、唾液の減少とともに虫歯や歯槽膿漏にかかりやすくなり、口の中が傷つきやすくなります。口内炎や口角口唇炎、舌炎、舌痛症、口臭、味覚障害などが起こり、ひどい場合は食べ物が飲み込めなくなる嚥下困難まで起こってきます。最近の研究では肺炎を起こすことも分かってきました。原因としては糖尿病、ストレス、薬の副作用、放射線治療、加齢による唾液腺の萎縮、口呼吸などがあげられます。  治療法としては、減薬と処方変更、活発な会話、よく噛むこと、口腔の保湿、軽い運動を続けることにより自律神経を安定化させる事が効果的とされています。また、唾液は血液がろ過されてできるので血行不良はドライマウスの悪化につながります。タバコは血行を悪くするのでぜひ禁煙を。 ・ドライスキン(乾燥肌) ドライスキンとは皮膚の水分や皮脂量が不足して、皮膚が乾燥した状態です。皮膚の一番外側にある「角質層」は、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質(セラミド等)によって、皮膚の潤いを保っています。みずみずしく潤いのある肌の角質層には約33%(重量比)の水分が含まれており、この水分が減るとカサカサした乾燥肌になります。  乾燥肌になる背景には、アトピー性皮膚炎や魚鱗癬(サメ肌)などの体質(遺伝)、乳幼児やお年寄りなどといった年齢による変化ともいうべき内的因子があります。アトピー性皮膚炎は、季節に関係なく年間を通してドライスキンの状態が続いています。乾皮症は、空気が乾燥し始める秋から冬にかけて症状が現れ、冬になるとひどくなるためケアが必要です。  ケアのポイントとしては、洗顔・入浴時の「こすり過ぎ」に気を配り、肌の脂分を落としすぎない、入浴後には保湿効果の高い化粧水やクリームを使う、家事の時には熱い湯や洗剤を使いすぎない、など普段の生活から気を配るようにしましょう。

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  • 健康コラム ノロウイルスに気をつけて

    インフルエンザの他にも、日本全体に流行しメディアをにぎわせているウイルスに「ノロウイルス」があります。ノロウイルスとは、急性胃腸炎などの症状を引き起こすウイルスの一種で、カキなどの二枚貝による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染します。 症状としては、突然腹の底からこみ上げてくるような感触がきて吐き気をもよおし、吐いてしまうことが多い。しかもそれが一度で終わらず何度も激しい吐き気が起こる、という症状が出るようです。また、無理に横になろうとしても気持ち悪くて横になれず、吐き気が治まった後は、急激かつ激しい悪寒が続き、さらに発熱を伴うこともあるようです。これらの症状は通常、1、2日で治癒し、後遺症が残ることもないそうですが、免疫力の低下した老人では、死亡した例(吐いたものを喉に詰まらせることによる窒息)も報告されています。また感染しても発症しないまま終わる場合や、風邪と同様の症状が現れるのみの場合もあります。よく、「嘔吐、下痢、腹痛を伴う風邪」という表現がありますが、それはノロウイルスなどによる感染症である可能性も少なくなく、単なる風邪ではない場合があるようです。  ウイルスを蓄積した二枚貝の生食・半生食、感染した患者からの経口感染などの感染経路を考慮すると、特に飲食物を取り扱う人が充分に注意を払うことによって効果的な感染予防が出来るといえそうです。 1, 生カキ等の二枚貝は中まで充分火を通して食べる。(漬け水を散らさない) 2, 生の食品を扱った包丁やまな板、食器などはよく洗浄・塩素系漂白剤による消毒をする。※ 3, 生で食べる野菜・果物等の生鮮食品は流水で充分に洗浄する。 4, トイレ後、調理時、食事前はよく手を洗う。 5, トイレは便座のフタを閉めてから水を流す。 6, 手拭いタオルの共用は避ける。 まだまだ空気が乾燥する季節は続きます。鼻・のどの粘膜の免疫力が低下するこの時期、ウイルスの感染には充分に気をつけましょう。 ※調理道具を消毒しましょう 洗剤で洗った後、塩素系漂白剤を使って消毒しましょう。塩素系漂白剤の他、85℃以上の熱湯での加熱も有効です。 販売フロア:本館B棟3階

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  • 健康コラム 食べ物で花粉症を予防

    花粉症とは 日本総人口約1億3000万人のうち約25%の4人に1人が花粉症に悩まされたことがあるとされています。では、花粉症とはいったいどんなものなのかといいますと、体内に入り込もうとする異物(花粉)に対し抵抗する為、抗体を作り体を守ろうとします。その際に過剰に反応しすぎてしまうことをアレルギーといい、この攻防がある一定期間続き、繰り返し行われていくことが「花粉症」になります。その症状として代表的なものは、目のかゆみと鼻水になり、これらは粘膜が外気に直接接している為、花粉が付きやすく症状に出やすいのです。同じように口も外気に触れる粘膜ですが唾液により洗い流されてしまうため比較的症状がでにくいのです。しかし喉が乾燥している場合には、かゆみが出てくることもありますので、うがいをしたり飲み物などで予防しましょう。 スギやヒノキの花粉量は、前年の夏の気象条件に大きく影響されます。花粉が増える理由には、 ①7月を中心とした夏に高気温が続き、日照時間が長い。 ②7月を中心とした夏に、降雨量が少ない。 ③花粉量の少なかった翌年は、飛散量が増える。 などが挙げられます。一般的にスギ花粉の飛散開始は2月以降ですが、花粉症は事前に予防策を講じることで、症状を軽減できます。今からすぐに始められる対策法を探っていきましょう。アレルギー対策は、体質改善から!  まずは食生活から見直し、手軽にお茶から変えてみましょう。茶葉にはタンニン(カテキン類)、ビタミンC、カフェイン、ポリフェノールなど色々な成分が含まれています。特にカテキンはアレルギーを抑える作用があると言われており、中でも甜茶、べにふうき緑茶、グァバ茶(シジュム、バンザクロ)などが◎。 ・甜茶(てんちゃ)-GODポリフェノールが、花粉症の鼻水、くしゃみ、アトピーでの痒みの原因物質の1つ、ヒスタミンの分泌を抑える作用。 ・べにふうき緑茶-カテキン含量が多く、肥満細胞の結合部分を抑え、ヒスタミンの放出抑制により、アレルギーを抑える。 ・グァバ茶-葉にはビタミンB群やタンニンが、果実にはビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄分が豊富に含まれ、花粉症予防や治療として有効と言われています。 また、近年ではお腹の調子を整える乳酸菌も着目されています。乳酸菌の効果には ・腸内細菌のバランスを回復する整腸作用 ・便秘、下痢などの消化器症状の改善 ・免疫増強作用 ・発ガン抑制作用 ・コレステロール抑制作用。これに加えて一部の乳酸菌には、アレルギーを抑える作用があるようです。(乳酸菌KW3110株・L‐55乳酸菌・L‐92乳酸菌など)  その他にも、腸内環境を整えて予防対策になる食べ物に、「まごわやさしい」で知られている、「豆・ゴマ・ワカメ・野菜・魚・シイタケ・いも」があります。ゴマ油、アマニ油、シソ油に含まれるαリノレン酸にはアレルギー反応を抑制する働きがあるので積極的に摂りましょう。また、イワシ、サバ、カツオやマグロに含まれるEPA・DHAも有効成分。EPA・DHAはアレルギーを軽減するだけでなく、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やします。その上、EPAには血管の弾力性の保持や血栓を出来にくくして、動脈硬化や心筋梗塞、脳血栓などの成人病予防効果が、DHAには脳の活性化や神経組織の発育促進、血液サラサラ効果が期待できます。にんにくや玉ねぎには、免疫力を高める・炎症を抑制する・鎮痛作用があると言われます。また5大栄養素(炭水化物・脂肪・たんぱく質・ビタミン・ミネラル)、食物繊維に次ぐ栄養素としても注目されているポリフェノール。花粉症に効果的な食べ物に共通する成分で、老化やさまざまな健康を害する原因といわれる活性酸素を除去する働きがあります。赤ワインや、コーヒー、大豆やそばが有名ですが、玉ねぎのケルセチン、ウコンのクルクミンもポリフェノールです。日頃から手軽に摂取できるものばかりですよね。逆に肉類に含まれるアラキドン酸は炎症を活発にしてしまうので要注意!刺激物やアルコールは控えるなど、少しずつ出来る事から始めましょう! 「乳酸菌」を含む食べ物 乳酸菌といえば「ヨーグルト」と思いがちですが、漬物・味噌・納豆など日本で古くから食べられている発酵食品にも、乳酸菌が多く含まれています。 販売フロア:本館B棟1階食品売場

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  • 健康コラム インフルエンザ

     木の葉もすっかり落ちて寒々とした景色になってまいりました。夜も氷点下になり、一層の体調管理が望まれます。体を温め、しっかり食べてよく寝て、寒さに負けない体作りを心掛けましょう。  テレビのニュースで連日インフルエンザについて報道されています。行きかう人もマスク姿の方が多く見受けられます。治るまで1週間はかかり、重症化することもあり、誰もがかかりたくないものです。今回はそんなインフルエンザにスポットを当てていきたいと思います。 インフルエンザとは  冬に流行るインフルエンザは、季節性インフルエンザと呼ばれます。A型、B型、C型とあり、感染性が強く、流行しているのはほとんどがA型です。湿気や紫外線を嫌う為、湿気が低く紫外線の弱い冬に流行します。風邪はゆっくりとその症状が進むのに対し、インフルエンザは急激に進行します。鼻水や咳などの症状に加え、38℃~40℃の発熱や、関節痛・筋肉痛・倦怠感などの激しい全身症状が出ます。通常1週間程度で治りますが、子供や高齢者、妊婦の方などは重症化することがあります。 発症したら…  「何か変だな」と思ったらすぐにお医者さんに掛かってください。(48時間以内に受診してください。それ以降になると体内のウイルスが減り始める為、確実な診断ができなくなります)お子様で手足が突っ張るなどのけいれん症状、ぼんやりして呼びかけに答えない、眠ってばかりいるなどの意識障害の症状、元気がなく、ぐったりしていたらすぐにお医者さんに連れて行って下さい。 お医者さんから抗ウイルス薬(タミフルなど)が処方されます。通常ウイルスは一週間程度体内にいます。熱が下がって症状が軽快しても、他人にうつさないために、お医者さんが処方した薬は必ず飲みきるようにしてください。咳などから出る飛沫や粘液から感染する為、マスクを必ずしてください。 インフルエンザ対策  インフルエンザの原因、ウイルスを持ち込まないためにはまず、手洗いやうがい・マスク着用をしましょう。ウイルスは人の粘液、咳などの飛沫の中にいます。患者の咳の空気中の飛沫を吸いこみ、また粘液のついた吊革や手すりについたものから経口感染します。マスクを正しく着用することにより、また石鹸で十分に手を洗い流すことにより防ぐ事は可能です。のどに付いたウイルスは、約20分で体内に入ります。そうならない為に、まめなうがいも有効です。 環境面では、ウイルスが苦手な室内の加湿(50~60%)が有効です。また人ごみを避ける事も重要です。 また、体調を管理し、かからないよう努めましょう。人は免疫力が低下すると、あらゆる病気にかかりやすくなります。流行している時期は特に、十分に休息・栄養を摂りましょう。サプリメントでは、ビタミンA・B・C・D・Eやたんぱく質、亜鉛や植物の色素成分ファイトケミカルを積極的に摂りましょう。 手軽に栄養補給「サプリメント」 しっかり食事をとったうえで、足りない部分を補うことを意識しましょう。 販売フロア:レディス館地下1階 オンラインショップでも販売しております サプリメント各種 冬の必需家電「加湿器」 空気が乾燥しやすい冬は、加湿器を使ってお部屋の湿度を50%~60%に調整し、ウイルスに感染しにくい環境をつくりましょう。 販売フロア:本館A棟4階 オンラインショップでも販売しております 加湿器 飛沫感染防止に「マスク」 大人用・女性用ちいさめサイズ・子ども用や、のどにうるおいを与えるウェットフィルター付き、耳が痛くならない幅広耳ひもタイプなど種類豊富に取り揃えております。 販売フロア:レディス館1階 オンラインショップでも販売しております マスク 風邪予防の基本「手洗い・うがい」 口の中に侵入したり、手についてしまったウイルスや細菌をしっかり洗い流しましょう。 販売フロア:レディス館1階(うがい薬) 家具館別館1階(ハンドソープ・石けん) オンラインショップでも販売しております のど・うがい薬 ハンドソープ

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  • 健康コラム 風邪?それともインフルエンザ?

     例年1月から3月にかけて流行のピークを迎えるインフルエンザ。特効薬が用いられるようになって、インフルエンザの治療法は近年大きく様変わりしています。とはいってもインフルエンザは普通の風邪とは違う注意が必要な感染症です。まずはインフルエンザと風邪との違いを正しく認識しておく事が大切です。  “インフルエンザ”と”かぜ(普通感冒)”とは、原因となるウイルスの種類が異なり、普通の風邪はのどや鼻に症状が現れるのに対し、インフルエンザは急に38~40度の高熱が出るのが特徴です。さらに、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状も強く、これらの激しい症状は通常5日間ほど続きます。また、気管支炎や肺炎を合併しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあり、体力の弱い高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。インフルエンザは突如、強烈な流行が発生することが特徴です。インフルエンザウイルスには様々な型があり、大きく分けてA型、B型、C型の3つに分類され、毎年流行を繰り返すごとに変異株が出ています。特にA型は多くの変異株があり、「スペインかぜ」「香港かぜ」など、世界的に大流行し多くの死者を出したインフルエンザもあります。  また、ウイルスの感染様式にも違いがあります。通常の風邪のウイルスの感染様式は、特に手から手による「接触感染」の頻度が高いといわれているのに対し、インフルエンザウイルスは患者のくしゃみや咳、痰などで吐き出される微粒子による「飛沫感染」が中心といわれています。  とはいえ、一般の方には風邪とインフルエンザの違いはわかりづらく、危険な症状を軽視していたり、自己判断で危険な薬、効かない薬を飲んでいる場合も少なくないようです。予防接種を受けたから絶対にインフルエンザにはかからないというのも誤解です。接種したワクチンと流行するウイルスの型が違う場合もあります。(ウイルスの変異による新型インフルエンザなど) 飛沫感染防止に「マスク」 大人用・女性用ちいさめサイズ・子ども用や、のどにうるおいを与えるウェットフィルター付き、耳が痛くならない幅広耳ひもタイプなど種類豊富に取り揃えております。 販売フロア:レディス館1階 オンラインショップでも販売しております マスク 風邪予防の基本「手洗い・うがい」 口の中に侵入したり、手についてしまったウイルスや細菌をしっかり洗い流しましょう。 販売フロア:レディス館1階(うがい薬) 家具館別館1階(ハンドソープ・石けん) オンラインショップでも販売しております のど・うがい薬 ハンドソープ

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  • 「夜の巷を徘徊する」徘徊記念セール

    テレビ朝日系列「夜の巷を徘徊する」 10月27日(木)深夜0時15分から ※野球放送が延長の際繰り下げての放送 マツコ・デラックスさんが初のオールロケ番組に挑戦! マツコさん本人が提案する「アタシがやってる、どの番組にも似てない番組」という コンセプトのもと決定した番組名はズバリ『夜の巷を徘徊する』。 「スタジオでトーク」というイメージが強いマツコさんが、その既成概念を打破すべくロケへ。 と言う事で夜の多慶屋に徘徊に来ました! 見逃した方に必見!11月3日(木)までテレビ朝日公式動画サイト「テレ朝動画」にて公開中! http://www.tv-asahi.co.jp/douga/haikai_cu/686   番組の趣旨と沿った他の取材では取り上げられにくい、ディープな多慶屋が見られます。 今回特別に徘徊したフロアの商品をお買得に揃え「徘徊記念セール」を開催いたします。  

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  • 毎日の快適な歩行をサポート!

    年齢を重ねていくと足腰が弱ってきます。 膝や腰痛で歩くのがつらい方もいらっしゃると思います。膝や関節が痛くなるのは、加齢や運動で軟骨がすり減ってしまい、骨と骨がぶつかり合うようになることが原因です。そこで元気な毎日を送る為に必要な成分としてグルコサミンとコンドロイチンをご紹介します。雑誌やTVCMで有名となったグルコサミン&コンドロイチン・・・一体何をする成分なのでしょう?簡単にご説明します。 グルコサミングルコサミンは軟骨成分で軟骨の生成をしています。軟骨は各骨と骨の間にあり、骨同士がぶつからないようにする為の関節部分(骨の先端)にあります。軟骨のおかげで膝を曲げたり歩いたり出来ます。しかし、年齢を重ねていくとグルコサミンの生成量が減少していきます。グルコサミンが減少すると軟骨がすり減り修復再生が十分に出来なくなり骨同士がぶつかり痛みを引き起こします。 コンドロイチンコンドロイチンはグルコサミンと同じく軟骨を構成する成分のひとつです。グルコサミンから生成され軟骨を形成するプロテオグリカン(軟骨の主成分)の中に含まれています。コンドロイチンは関節のクッションの役割をしている軟骨の水分と弾力性を保つ為にあります。軟骨には血管がない為、血液の栄養補給が出来ません。その代わりにコンドロイチンが栄養素(水分)を運び、老廃物を排出する役割をもっています。コンドロイチンはグルコサミン同様、年齢を重ねていくと減少する成分です。 レディス館地下1階ではグルコサミン・コンドロイチンのサプリメントを多数販売中です。サプリメントを飲むにあたってわからないこと・気になる点があればお気軽にスタッフにお声掛けください! 【レディス館1階売場より】膝・足首がぐらついて痛いけれど、薬やサプリメントには抵抗が・・・そんな方にはサポーターの活用をおすすめしております。レディス館1階ではバンテリンサポーター・パテックス機能性サポーターの取り扱いをいたしております。膝用をはじめ、足首用・腰用もご用意しております。 また、ご希望に応じてスタッフがその場で採寸いたしますので、サイズが分からない場合はお気軽にお声掛けください。 サポーターは膝痛・足首痛にお悩みの方はもちろん、スポーツや山登りを楽しむ方にもおすすめです。毎日の快適な歩行のためにサポーターを活用してみてはいかがでしょうか。 ※バンテリンサポーター・パテックス機能性サポーター以外の各種サポーターは本館B棟7階売場にて取り扱いいたしております。

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  • 雨の日も楽しく♪梅雨対策特集

    レインブーツが長持ちする方法や、傘を長持ちさせる方法はご存知ですか? 気に入って買った傘や靴も、お手入れ次第で次第で寿命が倍になります! 例えば…傘の生地部分はなるべく触れないようにたたむなど…傘とレインブーツのお手入れの仕方をご紹介★ また、梅雨時期特有のジメジメや臭い対策におススメのアイテムもご紹介しております。

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  • 紫外線対策

    ★手袋…横から届く空気中の散乱紫外線や、地面や壁を反射して届く紫外線を防ぐのは至難の業。UV手袋を併用して手肌の美白を目指しましょう!二の腕までガードするロングタイプも。 ☆日傘…柄を短く持ち、日傘の布と肌との距離を縮めましょう。色の濃いものを選ぶと紫外線カット率がUP! ★サングラス…紫外線は目に反応します。目が紫外線を浴びると、全身のメラニン量が増加し、美白の妨げに。大き目のレンズでフィット感のあるものをチョイスし、紫外線防止加工が施されているものを選びましょう。 ☆日焼け止め…お肌への負担も考えて、SPF30以下の物をこまめに塗るように心がけましょう。 ★衣類…厚手で色の濃い生地の方が、紫外線カット効果が高いと言われています。 ☆帽子…つばが大きい7cm以上あるものを選ぶと効果的! 紫外線対策グッズは、本館B棟7階で販売中です。 日傘やサングラス、UV手袋やUVカットカーディガンなどお取り扱いしております。

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  • 紫外線UVアイテム特集

    紫外線対策はもうお済ですか?まだ大丈夫と安心してはいけません。紫外線は春から急上昇します! 紫外線を浴びるとメラニンが生成され、紫外線から肌を守ります。しかし、まだメラニンが生成されていない=日焼けしていない春の白い肌は紫外線のダメージを受けやすいのです! さらに春は花粉などのアレルギーで肌が敏感になりやすい季節でもあります。今からしっかり紫外線対策をして、きれいな肌を守りましょう! 紫外線対策アイテムはたくさんありますが、購入前に選ぶ見極めポイントは加工の方法です。 UVカット加工の方法は2種類あるんです。 ★1つ目は、布を染めるときに染料と一緒に紫外線吸収剤を布になじませて作るもの、または製品の表面に紫外線をカットしてくれるコーティングを施したもの。このタイプは洗濯を繰り返すと、効果が薄れていくと言われています。 ★2つ目は、紫外線を吸収したり、反射したりしてくれる素材を織り込んでいるもの。繊維に直接UVカットを施すので、洗濯を繰り返してもほとんど効果は変わらないと言われています。おもにポリエステルやレーヨンに使用されます。 それぞれ一長一短あるので、アイテムを比べてみて自分にあった品を見つけましょう♪ 日傘 まずは日傘。紫外線の影響はもちろん髪や頭皮にも影響します。特にカラーリングしている方は紫外線の影響でカラーが抜けるので日傘は持っておきたいですね! 写真のような色が薄い透けるタイプでも紫外線加工が施してあるので上からの紫外線はしっかり防ぎます 紫外線だけでなく日よけとしても使用したい場合は遮光付の日傘を選びましょう。 地面や壁面からの照り返しも防ぎたい方は傘の内側が黒や紺など濃いものを選ぶと紫外線を吸収してくれるのでおすすめです! 晴雨兼用や軽量などの機能性、ミニ傘、2つ折り傘、 ショート傘などの大きさも多数あるので、ぜひ比べてみてください ここで買えます! 本館B棟7階 サングラス 目からも紫外線は入ります。肌を紫外線から守っても目に入るだけで脳が指令をだし、肌が黒くなるそうです。 サングラスをかけて目も紫外線から守りましょう。 いろんな形やデザインがあるのであなたの顔にあったサングラスが見つかるはず♪ ここで買えます! 本館B棟7階 帽子 熱中症対策としても有効な帽子は紫外線対策にも有効です!ツバは7~10cmくらいの少し広めがおすすめです。色の濃いものは紫外線を吸収するのでより良い効果を期待できます。ですが、UVカット加工が施させているものは何色でも大丈夫です! ここで買えます! 本館B棟7階 UV手袋 日焼け止めも落ちやすい手は意外と盲点? UV手袋でしっかりガード! アームまであるタイプは自転車や車の運転のときなどにおすすめです。 ここで買えます! 本館B棟7階 ストール 春夏ならではの涼しげなストールなら、オシャレしながら首周りの日焼け対策もバッチリ!夜や雨の日などの寒く感じる日にも役立ちます。 ここで買えます! 本館B棟7階 シルクネックカバー かぶるだけで簡単に日焼け対策!シルクなので通年通して使えます! ここで買えます! 本館B棟7階 グンゼ インナー・ボトム 洋服を透過する紫外線を、インナーでブロックする優れもの!昼間に日焼け止めを塗り直しにくいところはインナーでカバー♪ ここで買えます! 本館B棟7階 ストッキング 各種 素肌よりキレイに魅せる!履くと日焼け止めを塗り直しにくいストッキングもUVカット加工があれば安心です ここで買えます! 本館B棟7階 ラッシュガード ラッシュガードをご存じですか?もともとサーフィンなどマリンスポーツで肌を守るために着用していたもの。高いUVカット効果から着る日焼け止めと名高く、もともとがスポーツ用品なだけあり速乾性と伸縮性も高く、さらに軽量です。 ここで買えます! 本館B棟7階 UVロック いま、もってる物に紫外線カットをつけたい・・・。そんな方にはこれがおすすめ!スプレーするだけで紫外線カット・撥水・撥油のうれしい3つの効果をつけれます♪ ここで買えます! 本館B棟7階

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2017年9月1日より本体価格表示に変わり、それ以前に公開されているページは税込価格となっております。
商品によっては価格が変わっている場合がございますのでご了承ください。
2020年1月30日より「レディス館」は「TAKEYA 3」に、「インテリア・雑貨館」は「TAKEYA 4」に建物名が変わりました、それ以前に公開されているページは旧名称となっております。
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